津高地区の概要
岡山市津高は、岡山市の北端にあって、春は新緑に、夏は蝉しぐれ、秋は一面の紅葉に彩られる…樹々におおわれた丘陵地。鳥たちのさえずりにめざめる…そんな、都会生活では忘れてしまったようなぜいたくも、ここ津高では日常のことであり、夜になると足元に岡山市街の夜景を見下ろせる…このような地形に広がる一帯です。忘れてならないのが、いたるところに郡をなしてみられる果樹の温室。津高特有の風景を作り出しています。このように書くととんでもない辺鄙な田舎の印象を与えそうですが、実は岡山市の中心部からわずかに数キロメートルのところで、車でなら15分もあれば充分の距離。喧騒をはなれて、自然を満喫できる---津高とは、このようなところです。
◯数字で見る津高地区 (平成26年3月末日現在)
【人 口】 20,128人 【世帯数】 8,556世帯 【面 積】 49.28平方km
◯津高地区の区域一覧
津高、津高台一丁目 - 四丁目、富原、横井上、田益、栢谷、菅野、高野、吉宗、田原、富吉、日応寺、三和
津高支所のご紹介
岡山北商工会津高支所は、経営指導員・記帳専任職員・パート職員の3名体制で、津高地区の中小企業・小規模事業者の経営支援、地域振興のサポートを行っております。
見どころ
〈温室葡萄の発祥地、マスカット原始温室〉
岡山といえば、なんといっても果物の王、マスカット。ここ津高はそのゆかりの地です。葡萄の最高級品種といわれるマスカット・オブ・アレキサンドリアは、この津高で産声をあげました。
〈マスカット原始温室〉
明治19年(1886年)につくられた最初の温室。14.6平方メートルの温室には、当時、高価で記帳な輸入ガラスが使われていたといいます。現存するのは、発祥の地のモニュメントとして当時のままを復元したものです。
〈坂野記念館〉
わが国の郵政事業の中興の祖といわれる、津高出身の坂野鉄次郎の功績を記念してつくられた記念館。東京の逓信総合博物館の分館であり、郵政研究所付属資料館でもあるこの記念館は小さいながらも、我が国の郵便の発達の歩みを知ることのできる貴重な資料が数多く展示されていて必見の価値のある施設です。国内、外の古くからの切手のコレクションはマニアならずとも、思わず足をとめて見入ってしまう内容です。
◯開閉時間 午前9時00分~午後4時00分
◯休館日 月曜日(祝日・振替休日の時は翌火曜日が休館)
年末年始(12月29日〜1月3日)
◯見学料 無料
◯所在地 〒701-1144 岡山県岡山市北区栢谷1039−1
◯TEL 086-294-5851
〈勅命山 日應寺〉
日應寺は地名の通り岡山市北区日応寺にある寺院。元正天皇の718年(養老2年)に創立され、応永山法華経寺と号し三論宗であった。開基は報恩大師で聖武・孝謙・桓武天皇の三朝にわたって帝が健康を害されたとき、朝廷より召されて参内し、加持修法を行ったところ、そのたびに健康を回復されたため、報恩大師の号を朝廷から賜ったといわれる。
そして、備前48カ寺建立の許しを得たので、当山を根本道場と定め、勅命山日応寺と改称した。
みどころは、県指定重要文化財の梵鐘、番神堂のほか、国指定重要文化財で像長173cm檜の寄木造である毘沙門天王立像と、像長160cm檜の寄木造の不動明王像であり、奈良・子島寺の旧仏と伝えられ毘沙門天と同様洗練された作域を示し、やはり鎌倉時代前半期ころの堅実な作と表されている。
この日應寺で今いちど文化財をじっくりと鑑賞されては如何でしょうか。
◯所在地 岡山県岡山市北区日応寺302
その他の地域情報につきましては、岡山市津高観光協会のホームページを御覧ください。
http://www.tsudaka-kanko.com/
岡山市津高は、岡山市の北端にあって、春は新緑に、夏は蝉しぐれ、秋は一面の紅葉に彩られる…樹々におおわれた丘陵地。鳥たちのさえずりにめざめる…そんな、都会生活では忘れてしまったようなぜいたくも、ここ津高では日常のことであり、夜になると足元に岡山市街の夜景を見下ろせる…このような地形に広がる一帯です。忘れてならないのが、いたるところに郡をなしてみられる果樹の温室。津高特有の風景を作り出しています。このように書くととんでもない辺鄙な田舎の印象を与えそうですが、実は岡山市の中心部からわずかに数キロメートルのところで、車でなら15分もあれば充分の距離。喧騒をはなれて、自然を満喫できる---津高とは、このようなところです。
◯数字で見る津高地区 (平成26年3月末日現在)
【人 口】 20,128人 【世帯数】 8,556世帯 【面 積】 49.28平方km
◯津高地区の区域一覧
津高、津高台一丁目 - 四丁目、富原、横井上、田益、栢谷、菅野、高野、吉宗、田原、富吉、日応寺、三和
津高支所のご紹介
岡山北商工会津高支所は、経営指導員・記帳専任職員・パート職員の3名体制で、津高地区の中小企業・小規模事業者の経営支援、地域振興のサポートを行っております。
見どころ
〈温室葡萄の発祥地、マスカット原始温室〉
岡山といえば、なんといっても果物の王、マスカット。ここ津高はそのゆかりの地です。葡萄の最高級品種といわれるマスカット・オブ・アレキサンドリアは、この津高で産声をあげました。
〈マスカット原始温室〉
明治19年(1886年)につくられた最初の温室。14.6平方メートルの温室には、当時、高価で記帳な輸入ガラスが使われていたといいます。現存するのは、発祥の地のモニュメントとして当時のままを復元したものです。
〈坂野記念館〉
わが国の郵政事業の中興の祖といわれる、津高出身の坂野鉄次郎の功績を記念してつくられた記念館。東京の逓信総合博物館の分館であり、郵政研究所付属資料館でもあるこの記念館は小さいながらも、我が国の郵便の発達の歩みを知ることのできる貴重な資料が数多く展示されていて必見の価値のある施設です。国内、外の古くからの切手のコレクションはマニアならずとも、思わず足をとめて見入ってしまう内容です。
◯開閉時間 午前9時00分~午後4時00分
◯休館日 月曜日(祝日・振替休日の時は翌火曜日が休館)
年末年始(12月29日〜1月3日)
◯見学料 無料
◯所在地 〒701-1144 岡山県岡山市北区栢谷1039−1
◯TEL 086-294-5851
〈勅命山 日應寺〉
日應寺は地名の通り岡山市北区日応寺にある寺院。元正天皇の718年(養老2年)に創立され、応永山法華経寺と号し三論宗であった。開基は報恩大師で聖武・孝謙・桓武天皇の三朝にわたって帝が健康を害されたとき、朝廷より召されて参内し、加持修法を行ったところ、そのたびに健康を回復されたため、報恩大師の号を朝廷から賜ったといわれる。
そして、備前48カ寺建立の許しを得たので、当山を根本道場と定め、勅命山日応寺と改称した。
みどころは、県指定重要文化財の梵鐘、番神堂のほか、国指定重要文化財で像長173cm檜の寄木造である毘沙門天王立像と、像長160cm檜の寄木造の不動明王像であり、奈良・子島寺の旧仏と伝えられ毘沙門天と同様洗練された作域を示し、やはり鎌倉時代前半期ころの堅実な作と表されている。
この日應寺で今いちど文化財をじっくりと鑑賞されては如何でしょうか。
◯所在地 岡山県岡山市北区日応寺302
その他の地域情報につきましては、岡山市津高観光協会のホームページを御覧ください。
http://www.tsudaka-kanko.com/
津高支所 事務所ご連絡先
〒701-1143
岡山市北区吉宗676-1
TEL:086-294-2345
FAX:086-294-4431